Astral Bond vs スラックス ダメージ計算

Astral Bondで得られるVoidダメージは一度120%から30%に減らされたが、様々なアップデートの影響によって再びVoidダメージを要する敵に対して有力な手段になった。

ただし、それらの敵にはオペレーターを主軸にして戦うべきという方針に変化がないとすれば、再ナーフされる可能性も高い。

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[Warframe] MOTE AMP Cascade solo level cap + Eidolon Hunt

有力なコンパニオン武器

Vulcax

リロード速度や発射速度に難があるものの、ロボティック武器の中で最も瞬間火力に優れる。Scourgeのバレットアトラクターのついた霊体スラックスに下から撃った場合、高確率でAoE部分だけでなくビーム部分も2ヒットする。

Verglas Prime

Vulcaxと比べると持続DPSで上回り、Riven性質も高い。

Hurasクロウ

Galvanized Modの効果維持やヘッドショットの準備などの手間をかけない場合、Vulcaxよりもダメージが出る。ただし、リーチが短いため攻撃が当たらないことがある。

Adazaクロウ

Hurasクロウよりも火力は落ちるが、キャバットはSwipeを装備できるためリーチの問題がやや改善する。

影響するMod

スラックスの霊体やエイドロンへのVoidダメージに直接影響するModは、Riven Modを除くと以下のものしかない。Worthy ComraderyやMaduraiのContamination Waveは影響しない。

オーラ

Summoner’s Wrath

他のModとは乗算関係。Coaction Driftは影響しない。

ロボティック武器 (ライフル)

基礎ダメージ

Serration, Heavy Caliber

クリティカル確率

Critical Delay or Point Strike, Argon Scope or Galvanized Scope, Proton Jet, Primary Acuity

クリティカルダメージ

Vital Sense, Hammer Shot, Bladed Rounds

マルチショット

Split Chamber or Galvanized Chamber, Vigilante Armaments

弱点ダメージ

Primary Acuity

Galvanized ModやArgon Scopeなどの一時的に得られる効果は、プライマリとロボティック武器の両方に同一のModを入れた上で、プライマリで条件を満たすとロボティック武器にも影響する。ロボティック武器のエイム条件は自動的に満たされるため、プライマリでエイムする必要はない。

Proton Jetは両方に入れる必要はなく、ロボティック武器に入れるだけで適用される。

Vigilanteセットの効果はロボティック武器に影響しない。

ビーストクロウ

基礎ダメージ

Maul, Conditioning Mod, Cull the Weak

クリティカル確率

Bite, Hunter Synergy

クリティカルダメージ

Bite, Radon Claws

非クリティカルダメージ

Cull the Weak

ヘッドショット

霊体へのダメージにもヘッドショット倍率の3倍、およびクリティカルヘッドショット時のクリティカルダメージ2倍が適用される。

Scourgeによるバレットアトラクターを用いることで、ロボティック武器でもヘッドショットを狙える。ただし、霊体スラックスは浮いているため、下から撃つとヘッドショットにならない。角度が小さくなるよう距離をとるか、センチネルを使いジャンプして上をとる必要がある。

霊体スラックスのヘルス

霊体スラックスのヘルスは実体スラックスのヘルスを2.5で割った値と考えられる。

スラックス・センチュリオンの場合、依頼のレベルでは約64,000~166,000、鋼の道のり版では約483,000~569,000になる。レベル9999のヘルスは約3,867,094にもなる。

Voidダメージ部分の計算

スラックスの霊体には元々10倍のダメージを与えることができたが、Voidダメージが弱点となったことでさらに1.5倍、つまり通常の15倍のダメージを与えられる。

Astral Bondによる30% Voidダメージは、量子化による影響で実際には31.25%になる。

$$ \frac{\text{round}\left( \frac{x \times 0.3}{\frac{x}{16}} \right) \times \frac{x}{16}}{x} = \frac{\text{round}(16 \times 0.3)}{16} = 0.3125 \quad \scriptsize{(x:\text{基礎ダメージ})}$$

Astral Bondで得られる60%ダメージはロボティック武器なら基礎ダメージに加算、ビーストクロウの場合は乗算される。

ビーストクロウ

ビーストクロウの攻撃は霊体スラックスを含めた多くの敵に対し、高確率でステルスボーナス+300%のステルス攻撃扱いになる。

以下Summoner’s Wrathとステルスボーナス込みの計算。

Hurasクロウ, クリティカル:

$$15 \times 0.3125 \times 1.75 \times 350 \times \left(1 + 3.85 + 3.3 \right) \times 1.6 \times \left(3.5 \times \left(1 + 2.2 + 0.8 \right) + 3 \right) \approx 636{,}464 $$

Adazaクロウ, クリティカル:

$$15 \times 0.3125 \times 1.75 \times 90 \times \left(1 + 3.85 + 3.3 \right) \times 1.6 \times \left(2.5 \times \left(1 + 2.2 + 0.8 \right) + 3 \right) \approx 125{,}153 $$

Adazaクロウ, オレンジクリティカル:

$$15 \times 0.3125 \times 1.75 \times 90 \times \left(1 + 3.85 + 3.3 \right) \times 1.6 \times \left(1 + 2 \times \left(2.5 \times \left(1 + 2.2 + 0.8 \right) \mathbin{-} 1 \right)+ 3 \right) \approx 211{,}798 $$

Vulcax

基礎ダメージ500の即着ビームと基礎ダメージ100のAoEから構成されるが、後者にはマルチショットやヘッドショット倍率、ヘッドショット時のクリティカル倍率2倍が適用されない。

これらを踏まえて以下ではまずAoE部分のダメージを求め、ビーム部分はそれを5倍しマルチショットなどを計算することで最終的なダメージを算出する。Scourgeを使用した場合のAoEの2ヒット目はフォールオフを考慮し0.95倍する。

基本ビルド (+Summoner’s Wrath)

クリティカル率200%以上のRivenならGalvanized Scopeは不要になるが、最大値が204.2%であり入手が難しい。Rivenの他のポジティブはダメージ, クリティカル倍率, マルチショット, リロード速度, マガジンサイズ, 発射速度が有用。

レベル9999スラックスの一撃にこだわらないのであれば、クリティカルを確定させるためにRivenを使う必要はない。

$$ 15 \times 0.3125 \times 1.75 \times 100 \times \left(1 + 1.65 + 1.65 + 0.6\right) \times 2.5 \times \left(1 + 1.2 + 0.6\right) \approx 28{,}137 $$

胴体, マルチショット 3:

$$ \left( 5 \times 28{,}137 \times 3 + 28{,}137 \right) = 450{,}192 $$

アビリティ威力380% Eclipse:

$$ 450{,}192 \times \left(1 + 2 \times 3.8 \right) \approx 3{,}871{,}651 $$

胴体, マルチショット 2, Scourge:

$$ \left( 5 \times 28{,}137 \times 2 \times 2 + 28{,}137 \times 1.95 \right) \approx 617{,}607 $$

アビリティ威力264% Eclipse:

$$ 617{,}607 \times \left(1 + 2 \times 2.64 \right) \approx 3{,}878{,}572 $$

ヘッドショット, マルチショット 3, Scourge:

$$ \left( 5 \times 28{,}137 \times 3 \times 3 \times 2 + 28{,}137 \times 1.95 \right) \approx 2{,}587{,}197 $$

アビリティ威力165% Helminth Eclipse:

$$ 2{,}587{,}197 \times \left(1 + 0.3 \times 1.65 \right) \approx 3{,}867{,}860 $$

(Summoner’s Wrathが勢力ダメージと加算されるため、Helminth Roarではアビリティ威力417%が必要になる。)

ヘッドショット, マルチショット 2, Scourge:

$$ \left( 5 \times 28{,}137 \times 2 \times 3 \times 2 + 28{,}137 \times 1.95 \right) \approx 1{,}743{,}087 $$

アビリティ威力407% Helminth Eclipse:

$$ 1{,}743{,}087 \times \left(1 + 0.3 \times 4.07 \right) \approx 3{,}871{,}396 $$

Acuityビルド (+Summoner’s Wrath)

Rivenなしでクリティカル確定にできるが、胴体ショットのダメージが期待できないため実用的でない可能性がある。

$$ 15 \times 0.3125 \times 1.75 \times 100 \times \left(1 + 1.65 + 1.65 \mathbin{-} 0.15 + 0.6\right) \times 2.5 \times \left(1 + 1.2 + 0.6\right) \approx 27{,}275 $$

ヘッドショット, Scourge:

$$ \left( 5 \times 27{,}275 \times (2 + 3.5) \times 1.5 \times 2 + 27{,}275 \times 1.95 \right) \approx 2{,}303{,}373 $$

アビリティ威力227% Helminth Eclipse:

$$ 2{,}303{,}373 \times \left(1 + 0.3 \times 2.27 \right) \approx 3{,}871{,}970 $$

動画内 新ビルド(+Summoner’s Wrath)

$$15 \times 0.3125 \times 1.75 \times 100 \times \left(1 + 1.65 + 1.857 \mathbin{-} 0.15 + 0.6\right) \times 2.5 \times \left(1 + 1.2 \right) \approx 22{,}365 $$

胴体, マルチショット 2, Scourge, アビリティ威力348% Eclipse:

$$ \left( 5 \times 22{,}365 \times 2 \times 2 + 22{,}365 \times 1.95 \right) \times \left(1 + 2 \times 3.48 \right) \approx 3{,}907{,}658 $$

動画内 旧ビルド

$$15 \times 0.3125 \times 100 \times \left(1 + 1.65 + 1.649 \mathbin{-} 0.15 + 0.6\right) \times 2.5 \times \left(1 + 1.2 + 1.032\right) \approx 17{,}987 $$

胴体, マルチショット 3, アビリティ威力358% Eclipse:

$$ \left( 5 \times 17{,}987 \times 3 + 17{,}987 \right) \times \left(1 + 2 \times 3.58 \right) \approx 2{,}348{,}383 $$

胴体, マルチショット 3, Scourge, アビリティ威力358% Eclipse:

$$ \left( 5 \times 17{,}987 \times 3 \times 2 + 17{,}987 \times 1.95 \right) \times \left(1 + 2 \times 3.58 \right) \approx 4{,}689{,}427 $$

ヘッドショット, マルチショット 3, Scourge, アビリティ威力358% Eclipse:

$$ \left( 5 \times 17{,}987 \times 3 \times 3 \times 2 + 17{,}987 \times 1.95 \right) \times \left(1 + 2 \times 3.58 \right) \approx 13{,}495{,}862 $$